脆弱性

Palo Alto NetworksのUnit 42脆弱性リサーチ2016年12月の発表

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Palo Alto NetworksのUnit 42が現在行っている脅威リサーチの一環として、Unit 42リサーチャーが脆弱性を6個報告したことをお知らせします。これらの脆弱性はApple、AdobeおよびMicrosoftにより修正済みです。

内2個はApple WebKitの脆弱性であり、iCloud for WindowsSafariiTunes for WindowstvOSおよびiOSに影響を及ぼします。

  1. CVE-2016-7639: Tongbo Luo
  2. CVE-2016-7642: Tongbo Luo

内3個はコード実行の脆弱性であり、Adobe Flash (APSB16-39)に影響を及ぼします。

  1. CVE-2016-7873: Tao Yan
  2. CVE-2016-7874: Tao Yan
  3. CVE-2016-7871: Tao Yan

残り1個はメモリ破壊の脆弱性であり、Microsoft Office for the Mac (MS16-148)に影響を及ぼします。

  1. CVE-2016-7263: Jin Chen

Palo Alto Networksは、脅威防御サブスクリプションを現在ご購入いただいているお客様向けに、これらの脆弱性への攻撃を未然に防ぐIPSシグネチャをリリースしました。

Palo Alto Networksは、Microsoft、Adobe、Apple、Google Androidおよびその他エコシステムにおける脆弱性の研究に日々邁進しています。こうした脆弱性を積極的に発見し、顧客向けセキュリティ製品およびサービスの開発やセキュリティ コミュニティとの情報共有を通じて、Palo Alto Networksは、攻撃者がユーザーを脅かしたり、企業・行政機関・サービス プロバイダーのネットワークへ侵害したりするサイバー攻撃の脅威の排除に尽力しています。

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