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パロアルトネットワークスのリサーチャーのボー・クー(Bo Qu)は、Microsoft Internet Explorer7、8、9、10、11とMicrosoft Edgeに影響をおよぼす重大な脆弱性を新たに発見しました。
この脆弱性の詳細については2015年11月のマイクロソフト セキュリティ情報とMS15-112とMS15-113で参照できます。
パロアルトネットワークスはセキュリティ・リサーチコミュニティへ継続的に取り組んでおり、Microsoft Active Protections Program (MAPP)メンバー企業の一員として、今回の脆弱性情報をMicrosoftへ予め報告しています。
パロアルトネットワークスはこれまでも脆弱性の研究に定期的に貢献しています。過去1年半で発見したIEの脆弱性は、
- 今年10月の1件
- 今年9月の3件
- 今年8月の1件
- 今年7月の3件(当時発表2件から情報修正)
- 6月の3件
- 5月の3件
- 3月の1件
- 2月の5件(当時発表3件から情報修正)
- 2014年11月の3件
- 2014年10月の1件
- 2014年9月の15件
- 2014年8月の3件
- 2014年7月の10件
- 2014年6月の22件(当時発表21件から上方修正)
でした。
パロアルトネットワークスは、積極的な脆弱性の特定、顧客向けプロテクションの開発、パッチ適用のためのMicrosoftへの情報共有などを通じて、企業ネットワークの情報漏えいを狙ったサイバー攻撃の脅威を取り除くことに尽力しています。